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2022年ありがとうございました ②(最終回)

今年の3月に「2022年ありがとうございました①」という記事をアップした。

1年というのは、とても長いので年末にまるっと振り返るのではなく、3ヶ月ごとに振り返りを設けるのはどうだろうか という趣旨のものだ。

1月から3月はできたけど、4月から6月と、7月から9月 は投稿ができなかった。3月は春休みでエネルギーが余っていたということと、毎日更新している日記があるからさして必要ないのではという気持ちがあったことが理由だと思う。

日記はあるけど、何百文字とかを何百日分も読むのはとても労力がかかるので、この記事で4月から12月をまとめよう。3月の記事は12個のものをあげていて、年間で50個という気持ちだったのかな。

細かく語ることはできないけれど、印象深いことを書き出してみる。

■出来事(6)

  • ゼミ 
    ゼミ選考の過程で重大なミスなどあったのにも関わらず*1希望のゼミに入ることができて本当によかった。とてもいい選択ができたと思う。来年が卒研に取り掛かって提出する年になるのだけど、やるぞ!という気持ちがある。
  • アルバイト 
    辞めたり始めたり休んだりした。全部ちょっとずつしか勤務していないけれど掛け持ち数が多いので来年はどんどん辞めたい。それぞれのアルバイトにいろんな思い出がある。
  • 就活未遂 
    5月~8月くらいにちょっとやってみていた。こういう企業は嫌だなという例をいくつか見て、逆説的にこういうところがといいなと言う形で志望が少しまとまった。出してる広告がキモすぎる会社とか嫌すぎる。
  • instagramへの態度の変化 
  • フィルムカメラを急に購入
  • 文学フリマ 5月/11月

■よかった(13)

〜音楽・書籍・映像〜(7)

  • 柴田聡子
    今年から聴くようになったアーティストのひとり。Spotifyで今年聴いた曲No.1は「雑感」だった。ライブを3回見たけど、毎回最高だった。柴田さんが楽曲提供していたことをきっかけにRYUtistを知ってRYUtistのことも好きになった。
  • 『個人から分人へ』
    コミュニケーションについてよく考えていた一年だったように思う。この本を面白く読んだのもその一環。本書と関係は薄いけど、コミュニケーションの仕方も結構変わった。思ったことを言う、言われたことをその通り受け取る、という一番シンプルな方法が今はしっくりきている。のちのち「なんでもかんでも言いすぎてたな...」と後悔する時が来るかもしれない。
    人と関わる方法って、「誘われる」「誘う」「運」の3つしかないんじゃないかなというところに行き着いて、誘う回数が増えた。
  • 『日記をつける』
    日記をつけていた。「相手の日記をつけてみる」という節があり、これを参考に友達と日記の交換をしてみたらとても面白かった。面白かったからやってよかったなと思っているんだけど、それ以降日記をどう書けばいいんだろう...ってちょっと迷うようになっったかも。それだけ面白かったということ。
    また、自分の場合はインターネットで日記を公開していて、それを通して得たものがとても大きいと感じている。心のうちの一部を見せびらかすことがどういうことなのか、まだあまり結論は出ていない。日記については1周年の時に文章で詳しく書きたい。
  • 『ひらやすみ』
    頑張るのか、頑張ることから距離を置くのか、ということを何年もずっと考えている。『ひらやすみ』もこの問題を取り扱っていると思う。なっちゃんはとても頑張っていて、ヒロくんは頑張ることから一旦降りてみている、そんなふうに見える。そこまで単純な話ではない。来年も追いかけたい。
  • ままごと「わが星」(映像)
    自分が日記を書いて生活していることと結びつけた部分が少なからずあると思う。感想日記に書いたので省略。
  • レディバード
  • 『すべてのものはやさしさをもつ』
    短歌。歌集を何冊か読んだけど、一番気に入ったのがこれだった。烏滸がましいけれど、自分の世界の捉え方と共通する部分があるんじゃないかなと思っている。

エッセイや日記以外の文章を読むのとか、映画を見るのとか秋口くらいから段々しんどくなってきてるけど、余裕が出てきたらどんな感じでやってたか思い出せるといい。

〜アイテム・行為〜(6)

  • スマホショルダー 
    普段の外出時はスマホショルダーにカラビナ付きの財布をつなげ、文字通り身につけて紛失を防いでいる。
  • スケッチブック

    絵を描くことがめちゃめちゃ好きになった。「スケッチして抱きしめる」というエントリを前に出したけど、それとは関係なく最近は絵を描きたくて描いてる気がする。もっとうまくなりたい。
  • レシートのスクラップ

  • 高校からの友達3人で出かけた夜、月がすごいデカくてみんなで嬉しがりながら月みたの最高だった。あと月食もあった。
  • マークダウン
    マークダウンと言う書式を教わる機会があった。マークダウンのことを知ってから、階層を意識して物事を理解しようとするようになって、それがとてもよかったと思う。講義のメモはグーグルドキュメントで書いてるのだけどグーグルドキュメントで一部の記法が使えるので秋学期からは重宝している。箇条書きとインデントとしか使ってないけど。そういや『ライティングの哲学』はずっと読みかけなので読みたい。
    階層を意識しながらきっちり書くのも大事だけど、厳密なことを考えずにどんどん話題をずらしたり膨らませたりすることの良さもある。雑談的な良さというか。発散。友達が私の特性として「違う話にする技術がめちゃ高いし、そこ素敵なところなのでどんどんやってください」と言ってくれた。嬉しい。きっちり書くのはキーボードを通してパソコンでやって、雑談的にゆるく書くのは手書きのノートでやると言う棲み分けがうまくいきそうな感じがする。
  • リビングのタブレットで好きな曲再生するやつ

    食卓の上にFireタブレットがおいてあって、それを使ってyoutube上の自分が気に入ってるものをかけあうというくだりが時々発生するようになった。母はなつやすみバンドとか気に入ってくれた。趣味を少し共有するようになったのが嬉しい。

■気づき(7)

  • めんどくささ と なくしもの について

    2022年はトラブルの年でもあった。携帯どっか行っちゃう(日々)、イヤホンどっか行っちゃう(日々)、財布落とす、携帯を服のポケットに入れたまま洗濯して壊してしまう などなど。書き連ねることって時に残酷である。
    ある時、「◯◯ってめんどくさいよね」「うん、工数めちゃ多いもん」と言う会話を友達とした。めんどくささと工数の多さがかちっと結びついたきっかけとなった。財布を落とすのは、財布をしまわずに握りしめて歩いているからで、それは財布をしまうのを手間だと感じていたからだ。財布をしまうのは意外と手間ではなくて歩行を止めれば良いと言うのがわかったし、今は財布をしまう手間がないようにスマホショルダーにくっつけて持ち歩いている。

  • タスクも小さいタスクの塊にすればかなり処理しやすい

     

    やることリストを減らしていくための身動きが取れない理由も、なんとなくわかってきた。自分の場合は何をやればいいのかわからずに立ち往生している。twitterは何をやればいいのか大変わかりやすくてめちゃ見ちゃう。何をやればいいのかだけ考えると言うことに焦点を当てると意外とできる気がする。気分が乗らなくてほんとになんにもできないときも全然ある。

  • 見えないと忘れる
    筆箱とかかばんのなかのポーチとか中身の見えるデザインのものに変えた。
  • 脱力できていない


    脱力についてはもっと考えたい。
  • 挨拶すごすぎ

  • 人と話すのがいちばん楽しい
    話してい楽しい人と出会えたと言うことでもあるね。よかったね。今までがそうじゃなかったってことでもないんだけど、とにかくよかった。

  • 寒い時は力を振り絞ってあったかくするとかなりいい
    防寒をする中で、暑くなった場合すぐ脱げばいいという話もある。そのための脱ぎ着しやすい服装を考えたら良い。今シーズンは、薄手の長袖→厚手のトップス→コート って構成で服を着ていることが多く、それで体温調整に困らなくなった。来冬の私へ おすすめです。

そのほか

そのほかです。

おわりに

一つ一つの言及が浅く全体的に駆け足になってしまった。ごみネットの記事書いたときも思ったけど、日記でダラダラ書いてるのに慣れている分、趣旨を絞って書くのはまだ得意じゃないみたいだ。磨きがいがある。
すごく良い年にできた気がする。ビューティフルデイズ2022は降って湧いてきたのではなくて、2021までの日々の続きとして現れた。2021までの積み重ねがビューティフルデイズ2022をもたらした部分があるということに自覚的でいたい。来年の走者の人もいい走りっぷりを見せてくれるはず。おしまい!

*1:もうこんなこと絶対に繰り返さないこと。