水上公園しばふ広場

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2022年ありがとうございました① 12のこと

いろんな人が1年を振り返ってるの眺めては1年って振り返るには長過ぎる...ってなる 記憶が全然持たないし日々触れてるものが膨大なので四半期ごとくらいが自分は扱いやすいかも

これは2021年12月29日のツイート。早速振り返りです。
大袈裟にいうと4つの記事で完成する連載で、だいたい12個ずつの見出しで三ヶ月を振り返ります。

 

■生活

1.Tumblr
2022年2月からTumblrにて日記をつけている。きっかけの1つは日記本を購入して読んだこと。今年はルーティーンや恒例行事を持つことを目標の1つにしていたのでなんとか続いていて嬉しい。本当に誰も読んでいないと思って自分のためにやっていたのだけど、あるとき読んでますと声をかけてもらいもっと嬉しかった。それから友達にも何人か低くない頻度で日記を投稿している人がいて、それを読むのもとってもいい気持ちになる。Twitterで相互フォローしている人のことを思い切って友達と呼んでいるというだけだけど、なんだか交換日記をしている気分。同じ日付の全く違う生活を覗かせてもらうと毎日生きているなという手触りが感じられる。もう少し時間が経って読み返すのも楽しみ。
夢日記みたいな回→3/17 アルバイト先の人がかわいい回→2/28
好きな回→3/192/22

(追記 2022/09/18 先日Tumblrのユーザ名を変更しリンクが変わったので更新しました)

2.twitter
これは取り上げるまでもないくらいずっと使っているサービスだけれど、水上公園というハンドルネームのアカウントは昨年末くらいから何人かの方にフォローしてもらって自分の居場所の1つという感じになってきた。雑多なアカウントだけれど、フォローしている人たちも雑多に使っている人が多い印象で、このジャンルのツイートを見たくてフォローしたけれどあっちのジャンルのいいツイートもしている!みたいなことも多くていいタイムラインにできていそう。いつもありがとうございます。

 

3.壁掛けカレンダー
昨年末近所の商店街を歩いていたら、ご自由にお取りくださいコーナーがあって銀座のとある商店のカレンダーをもらって帰ってきた。いろんなところからもらってしまって放出しているという感じなのかな。随分クラシックな壁掛けカレンダーで可愛い。残りの9枚は日付が1桁のうちにめくりたい。

 

4.買ったもの
1月から自分のお金を使ったものは家計簿をつけている。見返した結果、今期のベストバイはドトール珈琲店のホットケーキと決定した。お店で食べたものベストバイって言っていいのかな。コーヒーチェーンのドトールドトール珈琲農園というブランドのお店というややこしい位置付けなのだけれど、注文してから焼いているらしく矢鱈美味しかった。



 

5.シェアサイクリングサービス
docomoのやっているシェアサイクリングサービスを3月に使い始めた。30分165円で利用できていろんなところで返せるのが便利。3月上旬に家から徒歩20分で電車でもバスでも20分というところに何回か通っていて、重宝していた。バイトの帰りに電車で帰るところを自転車を使ってみるという気まぐれを一回やった。地図上では何度でも通っている、でもはじめて眺める場所を見渡して走るのはかなりいい気持ちだった。

 

 

■聴いてたもの

6.ポッドキャスト
去年に引き続きよく聴いていたけれど、今年は1人で喋るポッドキャストのことも好きになった。影響を如実に受けてどうにもモヤモヤした時や暇な時に、携帯のレコーダーに話しかけるようになった。今はどこかにアップロードしているわけじゃないけれど、発散の選択肢がひとつ増えたのが嬉しい。
6つくらい拝聴しているけれどなかでも繰り返し聴いているお気に入りのエピソードたち▽

open.spotify.com

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7.環境音
携帯のレコーダーを使い始めたのをきっかけに自分がいる環境の音を収録するという遊びを何度かやってみた。「バイト着洗ってる」「筆を洗っている」「ミスドの環境音」などのお気に入りのトラックがある。「ミスドの環境音」のは自分がいた席の近くで英会話レッスンをやっていたので必死の会話が奥に聞こえるところがお気に入り。日記をはじめとする記録もそうだけど、自分がそこにいた何かをしていたということを感じ取れるのが聴いている時の安心につながっているんじゃないかなとか思っている。

 

8.のっぺら
1月まで受けていた講義で著名人2人が利用する建築を設計するという課題があり自分が選んだのはカネコアヤノと穂村弘だったのだけれど、カネコアヤノのことをひたすら調べていたらのっぺらというバンドのことを偶然見つけた。
アコーディオンが編成に入っていて音が楽しくて歌声がパワフルで頼もしい。動画はライブ映像なのだけど声がでかいからマイクは設けず地声でやっているとチャットで明かされてその話がすごく好き。近いうちにみに行きたい。

 

youtu.be

 

9.ポップしなないで
3/27にみたワンマンがとても楽しかった。ドラムとピアノの2人編成のバンドなのだけれど、インタビューでどちらも打楽器だから一緒に音をドンっと合わせるのが楽しいとお話しされているのを読んだことがある。ライブだとそこに照明の音ハメが加わってリズムが体にも響いてというのが最高だった。

 

※その他聴いていた曲▽

2201 - playlist by 🏞 | Spotify 
2202 - playlist by 🏞 | Spotify 
2203 - playlist by 🏞 | Spotify

 

■愛着のあるできごと

10.成人式代替事業
 2021年の1月の自分の代の成人式は中止となってしまい、今年代替事業と称してイベントが開催された。イベント自体はおめでとうねというスピーチを自治体の人何人かがしてゲストのアーティストが短いライブをして終わりというものだった。自治体の人の挨拶の中で、コロナ禍をはじめとして色々な困難に直面している人がいると思うしこれから直面することもあると思う、そういう時は役所に相談に来てください、全力でサポートしますよという話をしていてずっと頭の片隅に残っている。
それから小学校の同級生に会っていろんな話を聞くことができた。12歳ぶりに会う人がほとんどで会場には1人で行ったのだけど、同級生たちを見つけて近くに居させてもらった。時間が経っているのに顔や声で誰が誰かというのが容易く判別できるし「変わってないね」と言われたり思ったりして、人間のだいたいのことが出来上がるのって何歳くらいなんでしょうかとか考えた。何年も交流がないのに呼び方はその時のままでそれがこそばかった。
知らなかったのだけれど芸能活動をやっている人がいて、調べるとWikipediaもあってびっくりした。Wikipediaには「小学生の時友達に教えてもらった◯◯をきっかけに△△を志す」とあって、その人がどんな服でどの道を通ってどんな小学校に通っていたのか知っているし友達というのもあの人かなと検討がついてすごく感慨深い。身近な人が有名人になると嬉しいというミーハー心もあるけれど、そんなに何気ないことが志のきっかけになるというのがすごすぎる。日記を残しておく良さの1つは、こういうことなのかもな。うまく言えないけれど、先々の自分と自分の環境を形作ることになる小さいことを忘れないでいるというか。

 

11.楽器の練習
大学のオーケストラに入っている友達が、団体の中での演奏会があり伴奏を引き受けてほしいと相談してくれた。春学期の対面でやってた授業が同じだった人でまだ仲がはじまりたてという感じの関係性だったのだけれど、誘われたのも嬉しいし楽器をやるというのもなんだか楽しそうでやります!と答えた。ピアノを弾くのは5年ぶりとかで5年前も真面目にやっていたわけじゃないのと家に楽器がないから友達が施設を予約してくれる分しか練習しないというかなり不利な状況だったし、ばっちり練習できたというわけでもないけれど、音楽を演奏することや、人と息を合わせることなどなどすごくいい体験になった。単純に練習のたびに友達に会えるのも嬉しかったし、いろんな人が演奏してきた曲を自分がやるということやそれが他の芸術活動とどう違うのかとか考えるきっかけになったのもよかった。

 

12.友達の留学
高校を卒業してからも継続して会っている数少ない人たちのうちの1人が留学に出発した。母語がそれほど通じないところで生活を送ること、親元を離れること、自分の心地よい環境を飛び出して挑戦すること、コロナ禍といわれる状況で国外にでること、どれもひたすらに尊敬する。留学期間は半年でまたすぐ会えるのだけれど、半年の間に友達は語学力だけではないいろいろなことを磨いて帰ってくるのだろうと思うと、自分も励まねばという気持ちになる。寮から綺麗な夕日が見えたよと写真を送ってくれたので、印刷して部屋に貼った。それからちょっとだけその人のいる国の音楽を聴くようになって、親しい人がもたらしてくれた変化がすごく愛しく思える。

 

■おわりに

はじめ25個ずつ合計で100個にしようとしたのだけれど長くなりすぎたので半分にした。読んだものと観たものは別で書くかもしれない。この四半期は学校が何週間かしかなくてほとんど休みだったから気持ちや時間の面でいろいろとゆとりがあった。ゆとりがあった反面、人に会いに行く機会がなかなか少なくなってしまって身近な人とコミュニケーションすることが限られた。少なくなってしまってというよりかはなかなか体力がいることだと言い訳して遠ざけていたというのが正しい。
1人で過ごすこととか1人でどこかに行くこととかに大きい抵抗はないのでなんとかなってしまうけれど、人と話すと相互のコミュニケーションで生まれるものがたくさんあって人と話すのすごすぎると思うので、人と話すのもうちょっとやりたいね。
年度が改まると変わることも多くて、少しだけ新しくなる生活がどういう感じになるのか今は楽しみという気持ちが大きいです。楽しみます!